私立看護大学ー天使大学
天使大学(てんしだいがく、英称:Tenshi University)は、北海道札幌市東区北13条東3丁目にある私立大学。天使病院が設立し、1947年創立の札幌天使女子厚生専門学校が起源。学校法人天使学園が経営する。
天使病院は北13条北郷通を隔てて大学と向かいあう。
1908(明治41)年「マリアの宣教者フランシスコ修道会」本部(ローマ)から7名の修道女が札幌に派遣されました。修道女たちは施療所(現・カレスアライアンス天使病院)を開設し、日夜貧しい人々へ手をさしのべ、病める人々に献身的な看護を行いました。1935(昭和10)年にローマ教皇ピオ11世は、ヨーロッパで高いレベルの看護教育がよい成果をあげたことを賞賛し、看護に携わる修道女たちにいっそう教育活動に力を入れるよう勧めました。これを受け、フランシスコ修道会は、札幌と東京において高度な看護教育を始めることを決定。1947(昭和22)年に札幌天使女子厚生専門学校が設立されました。この専門学校が天使大学の前身です。
フランシスコ修道会によって設立された札幌天使女子厚生専門学校の開学以来、現在まで58年間でのべ、8500名余りの卒業生を送り出してきました。卒業生の多くは、国内はもとより世界各国で人間の生活支援に直結した専門職業人として活躍しています。
天使大学の建学の精神「愛をとおして真理へ」の源は、7名の修道女たちが身をもって示した人間愛の教えにつながっています。すべての人を平等に大切にし、その人の立場にたって看護と栄養の職務にあたる職業人を育てること。それが天使大学の誇りであり、アイデンティティです。
豊かな人間性に裏付けられた看護職業人の育成を目指しています
看護は健康という側面から生活を支援する実践科学です。看護職には、病気によって健康を崩された方の看護に加えて、病気を予防し健康な生活を支援する役割も求められています。現在、看護職は病院などの施設のほか、在宅、地域など多様な場で活躍しています。
看護職はさまざまな人に関わる職業なので、患者さんが何を感じ、何を考え、何を望んでいるかといったことを把握し、他の看護職者、医師、管理栄養士等と協働して、的確に行動できることが求められます。本学看護学科では、「理論」と「実践」を統合し、看護の実践力を高めていくとともに、多様な価値観を尊重しながら自分自身を見つめ、豊かな人間性を育んでいく教育を展開しています。
〈卒業に要する単位〉130単位(教養教育科目を含む)
〈学位〉学士(看護学)
〈卒業後の取得資格〉看護師・保健師国家試験受験資格
天使大学看護学科での学びで得られる9つの能力
生命の尊厳への感受性と、他者に開かれた人間性を磨く能力
人間を全体的に理解する能力
環境との相互作用によって生じる健康状態を理解する能力
社会システムを理解し、社会の変化に柔軟に対応できる能力
あらゆる健康レベルの看護対象者に対して、的確に対応できる能力
保健医療福祉システムのなかで、他の専門家と協働する能力
看護専門職者としての、人間的責任と役割を果たす能力
問題意識を持ち、科学的思考を行える能力
人間愛にもとづき、国際社会に貢献できる能力